泣いて笑って手をつなぐ

ひとりっ子三兄弟の母になる

三人目妊活に踏み出した理由

✲出産をしたら産後ケア✲

●Rin(宮澤千尋)●
産後ケアのプロとして
出産をした女性も「わたしらしく」
のびやかに人生を歩めるようサポート ‿‿‿‿‿‿‿‿‿ꕤ。 
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✲出産してすぐ:マレー式産後ケア✲

✲産後2ヶ月から:産後ケア教室✲

 

前記事で少し触れましたが、3人目の希望はわたしにとって青天の霹靂でした。第二子産後半年くらいだったかなぁ…?

 

3人目なんて考えられない!

・夫とは結婚前から子どもは2人計画と話しをしていた

・第一子も第二子もつわりが重く長かった

・これが最後ということにすがって

    第二子妊娠期間を乗り越えた

・第二子産後長男の赤ちゃん返りが壮絶で疲弊していた

・今ですらこんななのに完璧キャパオーバーになると思った

これらの理由から断固拒否。拒否というか、受け入れられませんでした。

 

第三子となるといつ授かるか分からない妊活期間、十月十日の妊娠期間、眠れない約1年間の授乳期間、そして第三子が幼稚園入園するまでの期間…わたしはいつ社会復帰できるのだろうという先の見えない不安もかなり大きかったです。

 

夫に提示した第三子妊活への条件(笑)

これらの理由から、わたしは夫を諦めさせる方向に何度も説得をしたのですが「rinちゃんにもすごく大変なことだというのは分かっている」「それでも挑戦したい」となかなか諦められない様子。

 

そこで…

 

わたしがお酒を飲めない期間、妊娠が分かってから卒乳するまでの約2年間夫も断酒するならいいよ!!

 

実はわたしたち夫婦はお酒が大好きです。特に夫はお酒を飲むことが趣味のようなところがあり、過去2回の妊娠&授乳期間もセーブすることなくお酒を楽しんでいました。何度か「一緒に禁酒してくれてもいいんだよ~?」と言ったこともあるんですけどね。

 

そんな夫なので、これには怯むだろうし諦めるだろうと思ったのです。

ところが「そんなことで3人目を前向きに考えてくれるなら…頑張る!」と。

 

これには驚くとともに、よっぽど子ども3人の生活への思いが強いのだなと感じ、わたしもNO!一辺倒ではなく真剣に考えるようになりました。

 

第三子妊活に向けて話し合ったこと

夫の強い希望は分かりましたが、平日は*1わたし一人で家事育児を担っていました。

子どもが一人増えるということは単純に考えて負荷増加。今の生活のままでは無理だし、妊娠中の特につわり中は自分が生きているだけでもつらいから夫の多大なる協力が必要不可欠だと伝えました。

 

第三子妊活へ

その結果

・洗濯にかかるすべての作業を夫が行う

・つわり中はフレックスをフル活用して朝とても早く出る代わりに定時で帰宅する

・産後1ヶ月間(予定日少し前からも検討)育休をとる

・わたしの禁酒期間は自分も断酒する

という決意表明をしてくれました。

わたしからの提示ではなく。夫が自分で考えて提示してくれたということはとても大切なことでしたし、それなら頑張ろう…!!と気持ちを固めたのでした。

 

結局第三子妊娠中にもぶつかるできごとはありましたが、わたしはいっぱいいっぱい、キャパオーバーだから一緒に考えて頑張ってほしいと伝えられたことはその後の生活も精神面も大きく変えたと思います^-^

*1:洗濯機を回して→子どものお弁当を作って→朝子どもを起こして→朝ご飯を出して→二男を連れて長男を幼稚園へ送り帰宅して→洗濯物を干して→部屋の掃除をして→二男と外で遊んで→お昼ご飯を作って→お昼を食べて→夕飯の準備をして→食器を洗って→二男を連れて長男を迎えに行き→子どもたちにおやつを出してほっと一息→子どもたちと外で遊んで→洗濯物を取り入れて畳んで片づけて→子どもたちとお風呂に入って→子どもたちの体をふいて体中に保湿剤を塗り着替えさせ→食器を洗って→子どもの歯を磨いて→子どもの寝かしつけ(因みにわたしの実家は新幹線で5時間、夫の実家は車で行き来できますが両親ともにシフト制フルタイム勤務です)