(懐かしい♡2歳二男&4歳長男)
現在身長が-1.93SDの二男。
低身長手前だけど診察に行ってみたよ。生まれてからこれまでの数値を見た結果、このままだと低身長になるのも時間の問題だと思う、まずは血液検査をしましょう…というところまでが前回でした。
血液検査結果
結果から言うと気になる値は以下の3点
●若干貧血気味
●亜鉛…正常な範囲内だけれど低め
●IGF-I…かなり低い
亜鉛は体内でのタンパク質合成や、成長ホルモンの産生に関わっているので、不足すると成長に影響がでてくるもの。
IGF-I(ソマトメジン)は、肝臓で作られている成長ホルモンを仲介する物質で、成長ホルモンの量を調べるときの指標になるもの。
(二男は1歳児の平均値よりも低い61ng/mlという値でした)
二男は肝臓の値は正常だったので、成長ホルモンが正常に出ているのか調べてみるのがよいかもしれないということになりました。
これを調べるには入院が必要であることと適したタイミングがあるということなので、5歳になってから(現在4歳8ヶ月)、もしくは身長が-2.0SDになったときに検査入院。それまでは亜鉛を摂取して様子を見ることになりました。
低身長の治療ってどれくらいかかるんだろう?
「低身長(身長が同性・同年齢の標準身長の-2.0SD以下)」の要因は様々です。
成長ホルモン治療となると年間100万円以上かかるとも言われていますが、保険適用の場合は適応理由によって負担割合が変わってきます。下記は成長ホルモン分泌不全性低身長の中のほんの一例です。
▽詳しく書かれているサイト
https://genotropin.jp/sp/treatment/material/pdf/material1-2.pdf
・一種以上の成長ホルモン分泌刺激試験の全ての結果で、成長ホルモンの最高値が6ng/ml以下
・IGF-I値が200ng/ml未満
・成長ホルモン分泌不全が原因と考えられる症候性の低血糖がある場合は一種以上、その他の場合は二種以上の成長ホルモン分泌刺激試験の全ての結果で、成長ホルモンの最高値が6ng/ml以下