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先日夫が2回目のワクチンを打ちました!と記事にしましたが、

その2日後にわたしは1回目のワクチンを打ってきました💉

 

もともとわたしは予防接種は積極的に受ける考えですが、新型コロナウイルスに関しては、まだまだできたばかりのワクチンだしちょっと躊躇するな…結局接種する選択をするだろうけど、心配もあるな…と思っていました。

 

そんなわたしが「うん、打とう。」と思った出来事がー。

 

 

義弟がコロナで緊急入院

5月中旬の土曜日…

義弟がコロナに感染して昨日緊急入院。

義弟は両親と同居している30代男性。

 

30代ですぐに入院というのは珍しいのではないかと思うのですが、抗原値から非常に感染力が高いことが予想され、緊急入院となったそうです。

 

義両親は重症化リスクのある既往歴があり、この連絡を受けた時には夫婦間に緊張が走りました。

 

義弟入院からの経緯(30代男性)

1日目 体調不良でPCR検査をした結果陽性⇒緊急入院

3日目 3Lの酸素吸入中と知る

7日目 酸素吸入が1Lになる

10日目 食欲あり

11日目 中等症の症状残る(変異株感染だった)

    運動後に酸素飽和度93%~92%

13日目 退院

 ※発症ではなく入院した日を1日目としています

 

義父入院からの経過(60代男性重症化リスクのある既往歴あり)

義弟入院の4日後、PCR検査結果陽性(自宅待機)だった義父の体調悪化⇒緊急入院

 

1日目 PCR検査結果陽性で自宅待機・体調悪化⇒緊急入院

2日目 39度台の発熱が続く

3日目 38度台の発熱が続く

5日目 発熱が続き肺炎疑い 2Lの酸素吸入

6日目 解熱するも食欲はなく流動食

7日目 ICUにうつり人工呼吸器挿管

10日目 麻酔で眠っている状態

13日目 人工呼吸器抜管(酸素吸入はあり)

    酸素吸入なしでは運動時に酸素飽和度が90%

14日目 ICUからHCU(高度治療室)へ

    食事も摂れるようになりリハビリスタート

20日目 酸素吸入3L

    酸素吸入なしでは運動時に酸素飽和度が90%

29日目 退院(在宅酸素)

    酸素吸入なしでは運動時に酸素飽和度が80%台

※退院から約2ヶ月の現在も在宅酸素で無理のない生活をしています

  ※発症ではなく入院した日を1日目としています

 

在宅酸素にならないよう入院することも勧められたそうですが、義父は在宅酸素での入院を選択しました。

身体を動かすと酸素飽和度が80%台にまで下がってしまうこともあり、6月10日の退院でしたが、6月いっぱいは外出禁止となりました。

 

お酒大好きでいくらでも飲めるー、そんな義父でしたがビールの500缶が飲めなくなってしまったということで、後日我が家で引き取りました。

 

現在も在宅酸素での生活が続いており、職場復帰も酸素が取れなければ…ということで先送りとなっています。

でも、退院できてよかったし、話ができるようになかったし…本当に、乗り越えて生きていてくれることに感謝しています。

 

義母は?

義父と同じく重症化リスクのある既往歴のある義母(60代)

義母のPCR検査結果は…陰性でした!!!

 

医療従事者である義母は、4月の末に2回目の接種を終えていたんです。

 

・・・・・・ワクチンの効果!!!

 

同居していての濃厚接触者(感染してから体調不良になりPCR検査の結果が出るまで1週間弱ありました)、その上感染力が高いと言われていたのに…ワクチンを打っていなかったら、高確率で義母も陽性だったのではないでしょうか。

夫と共に義母の陰性にはホッとするとともに、ワクチンすごい…の気持ちに。

 

濃厚接触者なので14日間の行動の自粛と健康観察は要しましたが、家の掃除が捗るよーと、前向きな義母でした。

 

ですが、やはり家族2人が入院していて義父の容態はよくなかったので、かなり心配はしていただろうなと思います。

いつも義母とはわたしがよくLINEでやりとりをしていますが、この期間は夫が家族の経過確認と共にこまめにやり取りをしていました。

 

 

 ワクチン

この出来事で「ワクチンを打ちたい」と思っていた気持ちはさらに固まりました。

その他、わたしがワクチンを打とうと思った理由も置いておきます。

 

  • 仕事でマスクのできない赤ちゃんを相手にしている
  • ワクチン接種対象でない子どもが3人いる
  • 我が家の子どもたちは幼稚園/小学校に通っている(ワクチン接種対象でない子どもの集う場に通っている)
  • 周りに感染を広げる可能性が低くなる
  • 感染したときの重症化リスクを軽減させられるかも

 

義弟が感染した5月上旬は東京の感染者数は600名~700名くらいだったかと思います。感染防止対策をしていても仕事柄行動範囲は広かったと思いますが、仕事をしている人の中にはそういう方もきっと少なくないですよね。

義父が無事に退院するまで、義弟はかなりナーバスになっていたようですし、わたしと夫も義父の体調とともに義弟の精神面も気がかりでした。

 

本記事はワクチン接種を勧めるものではありません。

ワクチンを接種するか否かは本当に個人の自由選択だと思いますが、接種したいと望んでいる人はできる限りスムーズに、そして早い段階で接種できるようになってほしいなと思います。

 

さいごに

本記事は、コロナウイルスが感染拡大していることをふまえ、義実家の出来事が少しでも今後の行動選択の参考になればと記事にすることを承諾してもらえたことで書くことができました。

社会生活を営む中で、感染症はどんなに対策をしていても感染リスクゼロにすることはできません。自粛生活が長くなり不安や不満も大きくなってしまいがちですが、感染者を非難するのではなく、正しい情報は何か判断する力をつけながら、自分にできる対策を続けていけたらと思います。