育休取得前のこと
育休をとるまでは、家事育児ってどのくらいやってたっけ??
りんちゃん9.3、俺が0.7くらい・・・かな?汗
あはは。(笑)ほんっと、その通りだったよね。(真顔)
当時は「優しいけどさ・・・」と思いながら、わたしはこんなことを考えていたよ…一部実際に言ったこともあるね。
- 家事に関して「今までやったことない」なんて理由にならないよ…自分のことを自分でやるのは人として当たり前のこと!
- 赤ちゃんが夜泣いていてそれでもいびきをかいて寝られるなんて当事者意識なさすぎ!
- 外食はりんちゃんも楽だよね?って、妻子が食べ終わった後も1時間以上お酒を楽しみ続ける…結局は自分が楽しみたいだけでしょ?
- 「お酒の量少なくしたら?」(子どもに夜間何かあるかもしれないし)って言ったら「いやー、それは無いよ」って…は?!何冗談みたいに受け流してるの??
- 自分の友達が家に来る時の片付けや食事の準備くらい自分でやるべきじゃないの?こっちは子どものお世話もあるのよ…「汚くてもいいよ」って、なにそれ?ん??
- 家にいて家事育児に身体が動かなすぎでは…はなから何かやろうって思ってないよね?仕事が終わったらオフの状態だからってなに??スイッチのオンオフなんてこっちはないんだけど!!
- 徹夜後で疲れてるのは分かるけど…こっちは24時間マーライオン(第2子妊娠時の吐き悪阻)で息をすることすらつらいのに…目の前で洗濯干しているのに手伝おうと思わないの?!優しく伝えればやってはくれるだろうけど、能動的に動かないのが理解できない!しかも自分の食器も洗わないし!!
山のようにあるね。いや・・・ごもっともです。(苦笑)
夫くんには夫くんの思いがあったんだよね?
うん・・・こんな感じでね・・・
- りんちゃんは専業主婦で働くのが俺の役割だから…
- 家事をしてもやり方に文句を言われるからさ…
- 家事は、手伝い程度で…
- お酒は大好きだからやめられない…
- 帰りにデザート買って帰れば機嫌よくなるかな…
- 外食にすれば妻の負担は減るかな…
- 徹夜のリリース作業後くらいゆっくりさせてほしい…
なるほどねぇ~。
でもこれって、本当に“産後の夫婦あるある”だと思うんだよね。わたしたちって、仲がいいと思うし、夫くんも優しいよね。それでもこういうことになっちゃってたんだよねぇ。
育休期間の野望
そんな夫くんが、育休をとる、しかも産後1か月間の「母は全力で安静にする産褥期」。家事も育児も全て夫くんがやる!!という一大プロジェクトに挑戦することになったんだよね。
プロジェクト前はどんな気持ちだった??
りんちゃんから求められている「分かってもらいたい!経験してもらいたい!!」という思いは当たり前だなと受け止めつつ、「やって」と言われたものをやることが、本当の意味での理解につながるのか?ただただ「やらされている」だけになるのでは…って思ったんだよね。
だから、「自分だからこそできる工夫をして改善をする!」、より良くして今後の宮澤家につなげていきたいと思い至ったよ。せっかくやるなら!ってね。
当時わたしは、こんなものを作って渡したんだよね。
(わたしの生活をマニュアルにして書き出したものです。この頃はこれをきっちりやっていたんだよね…すごいな…と思います。汗)
これを完璧にやって!!というつもりはなかったけれど、どんな作業があって、それはどうすればいいのかが分かりやすいかなと思って。幼稚園のこととか特に、全然知らなかったじゃん?
うんうん。でも「やらされてる」という感じになるのは絶対に避けたかったんだよね。当事者意識を持つことが一番重要で、りんちゃんが求めていることにつながると思ったからこそ、自分なりの工夫をしたかったんだよ。
なるほど~。そういう思いがあってこその「育休期間で改善するから!」だったんだねぇ。
今その後ろにあった思いを聞いたからこそ「なるほど~。」と思えるんだけど、当時はそこも分からなかったから「え?洗濯も幼稚園のしたくもしたことのない人が改善?家事歴10年越え、家事育児歴4年弱のわたしがやってきたことを改善?!まずは基本をできるようになってよ…1ヶ月間で改善って…」って言っちゃった。
新しい命を迎える、新しい環境が始まる前だしね、お互いにまともな状態では話せなかったよね。それは当たり前のことだったかなって思う。
今こうして話せてよかったですな。笑
っていうことは、いざ育休が始まる!!っていう時は「あぁ~、始まってしまう~…」っていうよりは、「やってやるぞ!!」っていう感じだったの?
そうそう!すごく前向きな気持ちだったよ!
おぉ~。それは嬉しいし素晴らしいことだね✨
では!!ついに本題?!実際に育休を経験してみて…を次回はお届けしたいと思います!
お楽しみに!!笑