こんにちは、産後セルフケアインストラクターの宮澤千尋(りんちゃん)です☺
今日も産後ケア教室のレッスンがあり、元気いっぱいの午後を過ごしています♪
タイトルにある「マドレボニータの大切にしたいこと」は、団体内でもよく話し合う内容で、直近の報告会でも声を出し合う時間がありました。
そして「養成スクールって厳しいんでしょ?」というのも、ちらほらと耳にすること。
今日はこの2つに関して考えたことを残しておこうと思います。
養成スクールの「厳しさ」の先にあるもの
厳しさにも色々な視点があると思いますが、今日注目したいのは実技試験合格時に求められるスキルと、それまでの過程に関してです。
自分が養成生だった時には、運動経験もゼロだったし、やりたいことのための取り組みだったので今身につけようとしていることが他と比べてどうこうということは考えていませんでしたが、振り返ってみると、割と大変な内容なのかも…と思います。
- ボールリードのスキルを身に着ける
- ボール以外にも身体スキルを磨く
- 自分の動きを動画にとって振り返る
- どんなマインドで教室を開催するのかを落とし込む
毎週新しい課題が出て、上記の内容に取り組んで振り返りと共に提出をしていきます。
未来の参加者さんの安心安全
正直、どのくらい磨き抜かれた知識とスキルを持っているのか・・・というのは、教室に来てくださった参加者さんにとっては重要じゃないんじゃないかなとわたしは思っています。(このインストラクターはどれだけ体幹がブレていないかな?身体に負担のかからない弾み方をしているかな?なんていう視点でインストラクターを見る方はきっと少ないと思います)
でも・・・身体の使い方、ボールでの弾み方、全てにおいて自分の頭と身体で理解して体現できていないと、参加者さんの「あ、これは危ないな」なら気がつかないですし、的確なアドバイスもできないですよね。ここが大きなポイントだと思います。
マドレボニータ養成スクールの厳しさは、養成生がデビューした後の、教室に来てくださった参加者さんを見ているからこそだと思っています。
安心安全にレッスンをお届けできること。
未経験のことに出会っても考察して対応できること。
わたしは養成コースで学ぼう!と思った時「6ヶ月間学んだらデビューできるんだ!」「短期間でデビューできる!」と思いました。
後々分かってきたのは、世の中にはたくさんの認定資格がありますが、6ヶ月間…しかも講師がそこに伴走し続けるものは少ないらしいということです。
講師も自らが教室開催をしているため、養成生に伴走するのは本当に大変なことだと思いますが、それをするのはやっぱり未来の参加者さんを考えているからなんじゃないかなと思います。
養成生の未来
そして、もちろん目の前にいる養成生にも真剣に向き合い続けてくれます。
養成生は教室開催したくて養成スクールで学んでいるので、認定資格だけもらったって何の意味もないんです💦デビュー後にすぐ教室開催できるように、現場に1人で立っても不安なく自信をもってレッスンができるように、そのための厳しさでもあると思います。
これはわたし自身が体験会を開催したときに感じたことですが、スクール内で学び続けて晴れて実技試験に合格したら、次は体験会の開催が始まります。
この体験会は、会場に講師がつくことなく1人で全てを行います。
それを聞いたときには「え?!1人で?!いいの?!」とそわそわしましたが、それまで自分に向き合い続けてきた時間と、着実に身に着けて着たスキルがあるからこそ、いざ開催となると自信をもって体験会を開催することができました。
当時の「あぁ、ここに繋がるんだな・・・」という肚落ち感は今でも忘れられません。
マドレボニータが大切にしたいこと
- 参加者さんの安心安全
- 「参加してよかった」を1つでも多く持ち帰ってもらうこと
- 自分に向き合う姿勢
- 相手を尊重すること
- 本物であること
- 学び合い学び続けること
ここまで振り返ってわたしが感じた「マドレボニータが大切にしたいもの」そして「わたしが大切にしたいもの」を書き出してみました。
ここに共感したからこそ、わたしはマドレボニータのインストラクターになりたい!と思ったんだなぁと思います。
子どもを産んだら子どもや家族が優先で自分のことがどんどん後回しに…そんなモヤモヤの中から、1人でも多くの人が抜け出すきっかけを作っていきたい!という思いで、わたしは産後ケア教室を開催しています☺