泣いて笑って手をつなぐ

ひとりっ子三兄弟の母になる

診断名がつきました~自閉症スペクトラム~

✲出産をしたら産後ケア✲

●Rin(宮澤千尋)●
産後ケアのプロとして
出産をした女性も「わたしらしく」
のびやかに人生を歩めるようサポート ‿‿‿‿‿‿‿‿‿ꕤ。 
------------------------------------------

✲出産してすぐ:マレー式産後ケア✲

✲産後2ヶ月から:産後ケア教室✲

 

こんにちは、産後セルフケアインストラクターの宮澤千尋(りんちゃん)です☺

 

我が家の長男ですが、9月から放課後デイサービスとともに

新しい病院への通院をスタートしました。

受給者証の取得と放デイスタート - 泣いて笑って手をつなぐ

 

 

紹介状を書いてもらう

新しい病院では…「癇癪があります」と話した瞬間にお薬を処方され…

先生の口ぶりも、そのお薬の内容も、多動対応のお薬のようで

なんだかちょっと「ん?」という気持ちをぬぐい切れないまま

(長男、癇癪はありますが多動はない…と思っているので)

何度か通院をしていたのですが💦

 

お薬の効果が全く出ないということで、

当初から希望していた体制の整った病院への紹介状を書いていただけました。

 

自閉症スペクトラム

長男と一緒に病院へ向かい、児童精神科の先生のいる診察室へ。

優しい雰囲気の先生で、長男も落ち着いて受け答えをしていました。

わたしも補足などを話した後に、先生から

「自閉症スペクトラムということで診察を進めていこうと思います」

という言葉が。

 

「あー、やっと…」そんな、少しほっとした気持ちでした。

 

不安感を持ちやすい要因や、

学校生活でしんどさを感じる要因の

推察を話してくださっている間も、

「それそれそれ…!」と、しっくりくることばかりで。

 

これから試してみるお薬に関しても、

スタートのお薬量に関しても、

丁寧に説明してくださって安心感がありました。

 

「あー、やっと…」とホッとしたのは

診断名がはっきりしたからというよりは、

理解をしてくださる専門家に出会えたと感じたからかもしれません。

 

診断名があってもなくても

診断名があってもなくても、

診断を受けた人に変化があるわけではありません。

 

変わるのは、周りの理解の得られやすさや

環境なのかなと思っています。

 

4歳の頃から発達支援センターや色々なところに相談に行って

「お母さんはすごくよく分かってる、今の対応で大丈夫!」

と言われたってわたしにも長男にも何の救いにもならなくて。

 

わたしが求めていたのは

「あなたは間違っていないよ」という言葉ではなくて

長男の生きづらさを少しでも軽くするための方法でした。

 

時に教育現場では、診断名や医師の言葉で

対応が変わってくることもあるなと感じています。

 

ここからの変化がどのようなものになるのか

変化があるのかないのか

まだ分かりませんが、

少しだけ今までよりも心強い気持ちでいられています。

 

 

 

▽次の関連記事

www.35familylife.com