当ブログに足をお運びいただきありがとうございます(^-^)
本日も前編につづき、課題図書である「半年で職場の星になる!」を読んで残しておきたいことを記していきます。
前編はこちらです。
4:文書を読むときは相手の世界へ飛び込む
(第2章 人をわかるチカラ・伝える技術 P102より引用)
(第2章 人をわかるチカラ・伝える技術 P100より引用)
あぁそうだ…わたしは自分の経験したことのない世界を体験できることに魅力を感じ本を読むのが大好きだったんだ…それは、文書であっても、他社との会話であっても同じではないか。なぜそこが切り分けられていたのか…。
小説・伝記・随筆…何を読むときも、自分の考えや経験は放り出して読んでいた感覚を思い出しました。
そう考えると当たり前なのに、できていなかった。
相手の世界を感じながら受け止めること…今回のハッとした感覚を忘れたくないと思いました。
いかに自分の解釈で物事をとらえて生きているのかということに、何度も気づかされています。 以前は1ヶ月に5冊~10冊は読むほど好きだった本も、産後(ということはもう5年間も!)は1年に3冊くらいになってることも…。
活動範囲は狭く、本も読まず、どんどん生きている世界が狭くなり、そうすると視野も考え方も偏ってくるよなぁと反省しました。 本を読むなら集中して読みたい、子どもが寝た後…と思ったら一緒に寝てしまっている、そんな生活でしたが、もう一度本を手に取る機会を増やそう、増やしたい、と思いました。
5:主語を明確に
(第2章 人をわかるチカラ・伝える技術 P144・145より引用)
(第2章 人をわかるチカラ・伝える技術 P150より引用)
ここでは人が物事を相手に伝えるとき、主語があいまいになっていると話の内容がイメージしずらくぼんやりしてしまうが、主語をはっきりさせると内容がクリアに伝わるということが書かれていました。P144P145の引用がその例です。
わたしもNPO法人マドレボニータ(以下マドレボニータ)のインストラクターとしての生活がスタートする際には「マドレボニータの理念」「マドレボニータのインストタクターとしてのわたし」「母としてのわたし」と、今発信している言葉の主語が何なのか、自分自身にも発信する相手にとっても明確にしておかなければならないと感じました。
6:考察のもつ力
(第3章 一緒に働きたいと思われる・人を動かす表現力 P168より引用)
これは本当にそのとおりだなとしみじみと感じ入りました。
例えば今取り組んでいる身体的スキルも(わたしがバランスボールに座っている場面を想像してください)
「わたしは片足をあげるときにふらつくので上半身がぶれないようにします。」ではなく
「わたしは片足をあげるときにふらつきます。足をあげることに気を取られて腹筋への意識が抜けるからです。今後はふらつきが出ないよう上げる足側の骨盤をぐっとボールに押し付ける意識を持ち上半身がぶれないよう取り組みます。」のほうが説得力があるということですよね。
また、この考察の部分は「人が言ってるからわたしもそう思います。」では何の力も持ちません。また、考えるだけで言語化しないまま何となくで終わってしまうと、せっかく考えたものも自分の中に残りにくいということも感じています。
自分で考えて言語化するからこそ、言葉に力が宿るのだろうなという思いから、当ブログや日々の取り組みの中で、考え、言語化する力を磨いていこうと改めて決意しました。
■①文書はしっかりと言葉を受け止めながら読む
②読み終えたら一呼吸置く
③もう一度文書を読み、内容を整理する
■「一呼吸おいて受け止める・言葉を発するのはそれから」という文言を目につく場所に置いておく
■相手に何かを伝えるときは言葉を選び、丁寧に言葉を紡ぐこと
相手の話を聞くときは、表面的な言葉にとらわれず込められた想いを感じること
■1ヶ月に3冊は本を読む(冊数は随時増やしていく)
■考察と、それを言語化することを毎日行う
最後に:インストラクターとして
(第3章 一緒に働きたいと思われる・人を動かす表現力 P210より引用)
(第3章 一緒に働きたいと思われる・人を動かす表現力 P219より引用)
(第3章 一緒に働きたいと思われる・人を動かす表現力 P234・p235より引用)
これらの3点は、インストラクターとして人の前に立つときに特に心にとめておこうと思った点です。
■とびきりの笑顔と美しいたたずまい
教室に集まっていただいたとき、エクササイズを行っていない時間もあります。エクササイズ開始前や、産後ケア教室であれば話を聞く時間、そして教室からご参加者が帰られるまでの時間。このすべての時間におけるわたしの表情やしぐさが「広報」であることを心に留めておく。
■オープンマインドで
引用には「苦情がきたら」とありますが、これは苦情でなくても同じことが言えると思います。自分は常に心を開いて嘘のない対応を。
これは、目の前にいる相手を尊重し、信じていればおのずとできてくるものなのではないでしょうか。
■軸となる理念をしっかりと持つ
笑顔やたたずまい、そしてエクササイズはもちろんですが、ご参加者や一緒に参加してくれている赤ちゃんへのこえかけにおいても「相手を尊重する」というマインドをしっかりもち、みなさんと関わっていくことをぶれない軸として心にもっていようと思っています。
「インストラクターとして」の内容は、この後に書かせていただく「インストラクターとしての行動哲学」にもつながっていきます。
長い記事を最後まで読んでくださりありがとうございました。
今回の記事の前編はこちらです。
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