(懐かしい☆長男4歳の作品)
長男年中(4歳)の夏休み前。
幼稚園から視力検査の結果を持ち帰ってきました。
左(1.0)右(0.2)
右目の視力が非常に低いので眼科での診察をお願いします
担任の先生から「集中できなくてちゃんと検査ができなかった可能性もある」と言われながらも、親と離れた集団検診でその状況になることはちょっと珍しいな…と思い、すぐに眼科に予約をして診察してもらうことにしました。
診察結果
診察してもらった結果、右目のみ弱視であることが分かりました。
(遠視性の乱視も少しありました)
弱視にもいろいろなものがあるらしいのですが、長男は片目のみの弱視だったため「不動視弱視」というものなのかなと思います。
この「不動性弱視」は片目だけ遠視の場合に起こることが多いようです。というのも、遠視は近くでも遠くでもピントが合わない状態。矯正器具(メガネなど)を使用しない限りピントを合わせる力が働かず、遠視である方の視力が成長しにくくなるからだそうです。
それまでの生活で気が付かなかったの?
ー日常生活ー
片目はしっかり見えているため、日常生活の中でテレビにすごく近づくとか、見えづらそうにすることはありませんでした。
ー3歳児健診ー
3歳児健診時の視力検査は家でやるものだったのですが、当時長男はまだ発語がほとんどなく「うん・・・できたっぽいな」ということでスルーしていました。
ー写真うつりー
弱視や斜視など、目に何らかの異常がある時は写真に写った時に視線の方向がちぐはぐだったり、寄り目になっていたりすることもあります。
スマホ時代ということもあって写真はたくさん撮っていましたが、そういったこともなかったと思います。
一点ちょっと思い浮かんだのは、長男は車でチャイルドシートに乗っている時に、眩しいことを非常に嫌がって癇癪を起していました…が、これが弱視ゆえに人よりも眩しいことに敏感だったのか、長男の性格や特徴によるものなのかは今でも謎のままです(・・?)
弱視だとわかった時のわたしの心境
長男自身は「え?別に困ってないけど?なにそれ??」という感じで。
わたしの心境としては、6歳ぐらいまでに「最大矯正視力の向上」はほぼ頭打ちになるので、それより前に治療を始めれば改善が見込まれる(それよりも後に治療により最大視力が向上した例もなくはないようです!)ということを事前に調べていたので、診断を聞いたときは「そうなんだ、今の時点で分かって良かった。」というものでした。ただ、視力検査技師さんから「眼鏡を付ければ改善するので、ずっと眼鏡をつけてくれればいいんですけどね…」という話を聞いたときに、
・こだわりの強い長男は眼鏡を癇癪を起して拒否するかも。
・眼鏡をかけてみんなの前に行くのが恥ずかしいと泣いちゃうかも。
・でも眼鏡を使わないとこの先も右目の視力は出ないまま。
などが一瞬で頭を巡り、産後初めて「わたしのせいで…ごめんね」という気持ちが…数日胸の中にありました。自分に原因がないことが分かっていても、一瞬でもこういう気持ちって湧いてくるんだな…と感じた出来事でした。
ちなみに、わたしの母も片目のみ弱視で、気が付かれなかったのか昔だったからなのか、治療の機会を逸しており現在も片目のみで生活しています。ただ、弱視と遺伝との因果関係ははっきり分かっていないようです。
でも!今気が付けてよかった!ということには変わりはないので、長男の負担にならないメガネ探しをはじめました▷▷▷(次回はオススメの眼鏡ブランドについて📝✨)