泣いて笑って手をつなぐ

ひとりっ子三兄弟の母になる

不登校2年目、適応指導教室という存在~最近の長男~

✲出産をしたら産後ケア✲

●Rin(宮澤千尋)●
産後ケアのプロとして
出産をした女性も「わたしらしく」
のびやかに人生を歩めるようサポート ‿‿‿‿‿‿‿‿‿ꕤ。 
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✲出産してすぐ:マレー式産後ケア✲

✲産後2ヶ月から:産後ケア教室✲

 

 

こんにちは、4年生・2年生・年長の男児3人の母で

現在第四子妊娠中のりんちゃんです。

 

久しぶりになりますが、長男のこれからに

変化がありそうなので

ブログに残しておこうと思います。

 

 

 

 

「学校に行っていない」という不安

 

~長男の経緯~


3年生の7月から自宅学習スタート
半年間自宅で過ごす。
(オンラインでの授業参加など)
 ↓
受給者証を取得し
9月から放課後でサービスへ週2で通う

 ↓
3年生の3学期
課外活動をきっかけに足が学校へ向き
そのまま修了式まで通い続ける。
 ↓
4年生:クラス替えはないけれど担任交代
初日、2日目くらいまでは通うものの再び自宅学習へ。

 
 
4年生になってからは
オンラインでの授業参加も怖がるようになったため
家で準備した教材(負担のない物&量)と
あとは絵を描いて過ごすことの多くなった長男。
 
けれどやっぱり
「学校に行ってなくて大丈夫?」
と口にすることも少なくありませんでした。
 
 
わたしも夫も
「長男の心が元気で、笑顔でいられることが一番だよ」
「学校に行けてない子は長男だけじゃないよ」
「大丈夫!だって長男は優しいし大切なことはちゃんと知ってるから」
と声をかけながら過ごしていたのですが
 
 
やっぱり「行ってなくて大丈夫?」の
不安は小さくしてあげたいなぁという思いがありました。
 
 

適応指導教室

 
流れが変わったのは
「今だけではなくこの先も小学校に行けなくてもいいと思っています」
と、主治医&学校の先生にはっきりと伝えた時から。
 
 
心の中ではとっくにそう思っていたのですが、
はっきり表明したことはなかったのかも…?
 
 
主治医(児童精神科)の先生から
“適応指導教室”の存在を教えてもらい
どんなものか調べ
 
学校の先生にも
「長男が希望すれば適応指導教室へ通いたいと思っている」
とすぐに伝えました。
 
 
まず、適応指導教室って何??というところから。
支援級ともちがい、
不登校の子どもの集団生活への適応、情緒の安定、
基礎学力の補充、基本的生活習慣の改善などのための
相談・適応指導をおこなう場所…ということでした。
 
 
自治体によって呼び名は様々ですが
「適応指導教室」と検索すれば出てきます。
(練馬区は「フリーマインド」と呼ばれています)
 
 

適応指導教室へ通うために

適応指導教室へ通うためには
学校と適応指導教室と手続きを進めていく必要があります。
 
 
「適応指導教室に通いたい」と伝えたことから
学校でも資料を用意して下さり
長男に合っているのではないか…という教室も教えてくださいました。
 
 
~適応指導教室へ通うまでの手順~
  1. 適応教室に子どもと行き、見学&面談
  2. 適応教室本部へ保護者が行き、面談&申込書類をもらう
  3. 申込書類の一部に学校から公印をもらう
  4. 適応指導教室本部へ子どもと行き、面談
    ※子どもは心理士さんとのカウンセリング
  5. 通うことが可能か否かの通知が届く
  6. 通うことになる適応指導教室で手続き
  7. 通学スタート

 

※現在は上の手順の(3)まで進んでおり、

年明けに(4)の面談を行う予定です。
 
 
オススメされたのは小さな教室で
今通っている放課後デイサービスと
規模や雰囲気が似ていそうなところ。
さっそく見学に行くことにしました。
 
 
長男の入室もスムーズで
(放デイの時は中に入るのにも30分ほどかかったので)
面談後に感想を聞いてみると
なかなかよさそう、とのこと◎
 
 
必ずしも時間通りに登校しなくてもいいこと
工作や実験などの時間もあること
少人数であることが
長男の安心や興味につながったようです。
 
 
 
長男にとっては「小学校出席」扱いになる安心が。
 
わたしと夫にとっては
中学生からは、地元ではなく
長男に合いそうなところへ通えたら…と思っていたので
適応指導教室がその練習の場になると嬉しいなと思っています。
 
 
 
適応指導教室以外にも、
長男に親以外の相談相手ができるといいな…
と思い信頼できる友人に声をかけたこと、
 
小学校の面談の際に
SSW(スクールソーシャルワーカー)を勧められたことなど
新しいことがいくつかあるので
また別記事に書いておこうと思います。